☆「平凡な幸せ」に対する喪失感
愛くるしい子供と妻との幸せな結婚生活、本当なら浮気や不倫なんて絶対にあってはいけません。
それなのに愛するものを裏切り、リスクを背負ってまで別の女性と浮気するのには男性なりのちゃんとした理由があります。
それは、結婚したとたんに始まった「平凡な毎日」です。
幸せすぎるほどの毎日だからこそ襲い掛かる男としての「喪失感」。
男性として「このまま終わってしまっていいのかだろうか」「俺の人生はこんなもんじゃなかったはず」と封印していたはずの「狩り」という本能が「家族を守るだけ」という刺激のない檻の中から脱出したいと、もがいた結果が「浮気」なのです。
だから、ものすごく刺激的でスリルのある「浮気」を一度味わってしまったらそこから逃れることは難しいのです。
かといって安定感のある家庭という居場所を失いたくはありませんが、浮気相手がいなければ「こんなにも素敵な毎日を送ることは不可能だ」等アンバランスで刺激的な毎日を心から楽しんでいるのです。
浮気や不倫に刺激や男としての価値を求める男性は浮気を何度も繰り返す傾向があります。
このような男性は浮気相手が「別れたい」「他に好きな人が出来た」と申し出ると別れたくないと抵抗し、「なら結婚して」と訴えると「妻と離婚するつもりはない」と開き直るので浮気相手にとっても、どうしようもない男として評価され大きなトラブルとなることが一般的です。