これは、ほぼクロ! 夫の浮気のサインは「○○してきた時」
妻にとって、夫の浮気は「人生最大のショック」と言ってもいいほど、心に大きなダメージをもたらすもの。
トラウマになりかねないくらい、心に刻まれた傷跡はなかなか消えることはありません。
だからこそ、夫の浮気はそれが本気になる前に対処しておくことがおすすめです。
そのためには、普段とは違う夫の態度はもちろん、ちょっとした発言にも注意深くアンテナを張っておく必要があると思います。
次のような2つのフレーズは要注意。今のうちに“浮気の芽”をつぶしておかないと、夫婦関係が危ういことになりかねない危険性があります。
1:「あの時は~」と過去のことを掘り起こしてきた時
数か月以上前のことをさかのぼって掘り起こし、なぜか今ごろになって妻にクレームを入れてきた場合、夫の浮気が進行しているケースがあります。
“現在の妻”に非がないのは明らかなのにもかかわらず、まるで今もそのことが原因で自分が傷ついているかのように言い出すのは、自分の浮気を正当化したいため。浮気をしている理由をつくりたいからでしょう。
「あの時『家を買おう』と言ったのに、オマエは『どうせ無理でしょ』と取り合わなかった」
「会社を辞める相談をした時、オマエは反対した」
「オレは子どもを地元の公立校に進学させたかったのに、オマエは『私立を受験させたい』と言った」
「なぜ今さら?」と思うようなことで突然、妻に文句を言ってきた場合、夫の浮気を疑ってみるべきでしょう。
2:「キミとはやっていけない」と切り出してきた時
「キミとはもうやっていけそうにない」
「オマエとはこれ以上、結婚生活を続けられない」などと唐突に切り出してきた場合も、夫の浮気のサインであることが少なくありません。
「キミ“とは”」「オマエ“とは”」などと、妻に限定しているところがポイント。
「キミとはやっていけないけれど、ほかの女性とならうまくいくはず」
「オマエとはもう無理だけれど、別の女性とはまた恋愛や結婚をしたい」という本音が隠れていることもあります。
夫が突然、離婚を切り出す背景には浮気が潜んでいるケースも多く
「妻のことが嫌いになったわけではないけれど、今は浮気相手のほうに惹かれている」という感情から
「キミとはやっていけない」ということを口走ってしまう夫もいるのです。
夫の浮気を疑った時にすべきこと
「もしかして、浮気をしているのかな?」と夫の言動から浮気を疑った時は、慌てず、騒がず、まずは自分の気持ちを落ち着けましょう。
大切なのは、騒ぎ立てて夫の気を引くことではなく、夫が浮気をしているならそれを直ちにやめさせること。冷静になって、「どうしたら、夫の浮気をやめさせることができるのか?」を考えることです。
浮気をしていることが明確ではない段階であっても、私たちのようなプロのカウンセラーを頼ったり、経験者の話を聞いたりすることはできるはず。とにかく夫の浮気が本気になる前に、早めに行動することです。
浮気をしている夫は、妻に対して浮気を隠そうと努めるもの。そうこうしている間に浮気は盛り上がり、妻が気づいた時には“手遅れ”の状態で、離婚を余儀なくされる……という展開になっては元も子もありません。
夫の言動にアンテナを張ることに罪悪感を持つのではなく、「夫の浮気を疑うのは、自分の身を守るため」と考え、賢く行動しましょう。